釣りドコ海底地形図で気になるポイントを
『日本海洋事業株式会社』のプロチームと水中ドローンで観察しました!
この連載は完結しています。他記事はコチラ!
[PART4 好奇心と探求心が手を組んだ]
写真と文/立川 宏
子供のような好奇心がプロ集団を動かすこともある!
2023年11月某日。朝6時。
海の中を見たい!
そんな【好奇心】と【探究心】につき動かされた男たちが、
静岡県西伊豆・松崎港に集結した。
目的は【釣りドコ】に掲載されている海底地形図の中で、
【この海底地形、ちょっと不思議だよね~!】という場所や、
【この海底地形、すっげ~魚がいそうだよね~!】という場所など、
サイト管理人の高柳茂暢(通称・タカピー)と後藤和郎(通称・ごっとりくん)が
【気になっているポイント】を、どうしても見たい。
そんなふたりの子供じみた【好奇心】に対して、
海洋調査のスペシャリスト集団・日本海洋事業株式会社(以下、日本海洋事業)の方々が
応えてくれるカタチで実現したのが今回の調査取材。

それにしても、集結したメンバーが凄い。
なにしろ日本海洋事業といえば、しんかい6500などJAMSTEC/ジャムステック(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)が所有する船舶や潜水艇の運用整備、研究補助を行っている、日本屈指の海洋調査プロ集団である

[左1]釣りドコ管理人・高柳茂暢(通称・タカピー)
[左2]釣りドコ管理人・後藤和郎(通称・ごっとりくん)
[左3]日本海洋事業株会社・田山雄大
[左4]日本海洋事業株式会社・杉本洋平
[左5] 日本海洋事業株会社・浅井隆
到着早々、慣れた段取りで、膨大な量の水中探索機材のチェックと積み込みを開始する
日本海洋事業のプロフェッショナルチーム。
「何か、お手伝いできることはないか...?」
と、オロオロするだけのタカピー&ごっとり。



あまりにも手際がいいプロチームと、
邪魔にならないことが精一杯のタカピー&ごっとり。
だけど、オロオロしているタカピー&ごっとりの顔には
【海の中を知りたい】という、純粋過ぎる好奇心が満ちあふれている。
ふたりの子供のような真っ直ぐな好奇心が
日本を代表するプロ軍団の心を動かしたのも頷ける気がする。
そして【好奇心】と【探究心】が手を組んだ今回のプロジェクトは、
予想以上の結果を生むことになる。
迫り来る大型低気圧!
午後から天気は下り坂!!
今回のプロジェクトに協力してくれた船は【権助丸】。
西伊豆の松崎港を中心に貸し切り専門の釣り船として人気が高い。

今回の調査取材では、伊豆地域の海を知り尽くしている【権助丸】の船長に助けられた。
船長の協力なくして今回のプロジェクトは成立しなかったと言っても過言ではない。
調査チーム一同、船長に大感謝!
船長曰く、取材日は14時頃から海が荒れるという。
つまりは14時までには松崎港に帰港している必要がある。
取材日の天気予報は曇りのち雨。
最高気温25℃。最低気温15℃。
海水温は23~24℃。
潮周りは小潮。
干潮は5時30分。潮位64。
満潮は13時40分。潮位128。
皮肉なことに、日本列島に大型低気圧が接近している真っ只中での調査取材となった...
さぁ~て、どうなることやら。