最前線の海の安全対策システム
【よびもり】導入率が高い
北海道・ウトロ地区に勉強に行ってきたよ!
取材協力◎株式会社よびもり/https://yobimori.com/
◎ゴジラ岩観光/ https://kamuiwakka.jp/

[PART1 何よりも重要な海の安全対策]
写真と文/立川 宏
海を楽しむためには安全対策が一番大切
『釣りドコ』を通して、海の楽しさと魅力を伝えているタカピーとごっとりくんにとって、海の安全対策は避けては通れない第一課題。
さらに悲しいことに令和6年度の海難事故は、過去最多を記録している。海難事故の中でも、釣りによる事故は最も多い。
そして今から4年前の、2022年4月23日 13時13分。
知床岬灯台から真方位225°、約7.5海里の海で、知床観光船『KAZU1』が事故に遭い乗員・乗客26名の尊い命が犠牲となってしまった。
あまりにも衝撃的な知床沖での海難事故は決して忘れることはできない。

悲しい事故から4年・・・・・・。
知床・ウトロ地区を中心に革新的な海の安全対策が進行しているという話をふたりは耳にした。
「何かが変わるかもしれない。」
海の楽しさを伝えることと海難事故のリスクが増えることはある意味においては因果関係にある。
海の楽しさを伝えるには、楽しさと同等以上のウエイトで海の安全確保に対して、自分たちができることを全身全霊で実践する義務がある。
タカピーとごっとりくんは、心からそう思っている。
ウトロ地区を中心に、現在全国へと広がりつつある、革新的な「海の安全対策」。
その最前線を勉強するために、ふたりは、早速ウロトへと旅立った。

株式会社よびもりCEO
千葉佳祐さんとの出会い
羽田空港を飛び立つときには雨模様だった空は、女満別空港へ降り立つ頃には青空へと変わっていた。
女満別空港からウトロまではレンタカーで約2時間。

ウトロでふたりを出迎えてくれたのは、株式会社よびもりCEOの千葉佳祐さん。
そう!株式会社よびもりが開発した『助け合い海難救助サービス「よびもり」』こそが、今注目されている最前線の海の安全対策の『カギ』を握っている。

左から/釣りドコ管理人・後藤和郎(通称・ごっとりくん)。株式会社よびもりCEO千葉佳祐さん。釣りドコ管理人・高柳茂暢(通称・タカピー)
2024年4月に斜里町、ウトロ漁業協同組合、斜里第一漁業協同組合、知床小型観光船協議会、道東観光開発株式会社、株式会社よびもりの6者で「日本で一番早い、救助が早い海を作る!」協定が締結された。
この協定により、知床エリア全体で、助け合い海難救助サービス『よびもり』を活用した海難救助の連携が図られている。
千葉:「長旅お疲れ様でした。」
深々と頭を下げる千葉さんの首には『よびもり』の端末が下げられている。
タカピー&ごっとりくん:「こちらこそ、今回は勉強させていただける貴重な機会を下さいまして、ありがとうございます。」
タカピー:「千葉さんが首から下げているのが、よびもりの端末ですか?」

千葉:「そうです。ありがたいことに、現在では観光船や、多くの漁師さんが、よびもりシステムにご賛同いただきまして、海の安全という大きな課題に、みんなで力を合わせて取り組ませていただいております。今回は安全対策の意識が高いゴジラ岩観光さんにお話しをお伺いしてみましょう。」
ごっとりくん:「ありがとうございます。」
タカピー:「よびもりシステムを使った、最前線の安全対策を勉強させていただきます。」
千葉:「ゴジラ岩観光さんなら、海洋観光における最前線の対策について、現場のお話をお伺いできると思います。」
