釣りドコ公式ブログ

「のべ竿」でもこんなに楽しい!!安良里漁港で小メジナ釣り

「のべ竿」でもこんなに楽しい!!安良里漁港で小メジナ釣り

投稿日:2026年8月3日

こんにちは。釣りドコの中の人「ごっとりくん」です。

先日、釣り場を予約できるサービス「海釣りGO」を利用したところ、安心して快適に釣りを楽しむことができました。そこで今回は、西伊豆町の安良里漁港を訪れました。

持参した釣り道具は、本格的な磯竿やリールではありません。普段、渓流でヤマメやイワナを狙うときに使っている「のべ竿」です。

結果として、手軽な「のべ竿」でもたくさんの魚たちを釣ることができ、漁港での釣りを十分に楽しめました。

釣りドコで公開している安良里漁港周辺の海底地形図。漁港周辺の水深変化を事前に確認できる。

「海釣りGO」を利用して安良里漁港へ

海釣りGO」は、釣り場や駐車場をアプリから事前予約できる有料サービス。

今回は「UMIGO」アプリ から、西伊豆町にある安良里漁港の釣り場と駐車場を予約しました。利用時間や場所を事前に設定できるため、当日の行動を組み立てやすいのも便利な点です。

「UMIGO」アプリの予約画面。釣り場だけでなく、駐車場も予約できる。

予約時には、漁港ごとの利用ルールも確認できます。安良里漁港では、「岸から20m以上のウキ釣り禁止」や「キャンプ・宴会の禁止」などが定められており、田子漁港とは一部の内容が異なっていました。

「UMIGO」アプリで確認できる海釣りルール。利用する漁港に合わせて内容が設定されています。

海釣りルールが明記されているため、初めて訪れる釣り場でも迷わず、安心して準備を進められます。

渓流用の「のべ竿」で漁港へ挑む

漁港での釣りというと、長い竿やリールを用意し、仕掛けを遠くまで投げる姿を思い浮かべるかもしれません。

しかし、今回ごっとりくんが選んだのは、リールを付けない渓流用の「のべ竿」です。

ごっとりくんは渓流から海まで様々な釣りを楽しみますが、なかでも自然に囲まれた環境で過ごす渓流釣りが大好きです。

夏の暑い時期は、涼を求めて標高の高い渓流へ出かけ、ヤマメやイワナを狙って楽しんでいます。

夏でも涼しい渓流で釣れたヤマメ。美しい色彩も渓流釣りの魅力です。

そんな渓流釣りで使い慣れた「のべ竿」ですが、漁港でも活躍してくれました。

仕掛けもシンプルに、竿先にライン(ハリス)を結んで、潮受けウキゴム、錘、針を付け、エサにはオキアミを使いました。

当日の釣りをした「のべ竿」と仕掛けがこちら。シンプルな仕掛けで挑みました。

安良里漁港は魚で埋め尽くされていた…

当日、安良里漁港に到着すると、穏やかな港内の広い範囲で、海面がざわざわと波打っています。

当日の安良里漁港の海面の様子。広い範囲で海面が波立っている様子が確認できる。

魚影の濃さに驚きながら、釣りの準備を進め、まずは足元にコマセを撒いてみます。すると、手のひらサイズの小メジナが集まってきました。

コマセを撒くと、手のひらサイズの小メジナが集まってきた。

水中カメラの様子。小メジナのコマセ争奪戦。

魚の数はみるみる増え、海面が黒く見えるほどに。小さな波紋が幾重にも広がり、安良里漁港の魚影の濃さを実感します。

仕掛けを投入すると、すぐにアタリが

魚群の近くに仕掛けを落とすと、エサが海面に落ちてすぐに見えなくなりました。

竿を立てて合わせると、銀色に光る魚体が黒い魚群から飛び出し、海底を目指して一気に突っ込みます。

仕掛けを落とすたびにアタリがあり、この日は数えきれないほどの魚を釣ることができました。

海面付近で黒い魚群となっている小メジナを釣って嬉しそうなごっとりくん

手のひらサイズの小メジナでも驚くほど強い引き

釣れたメジナは、いずれも15cm前後。手のひらに収まるほどのサイズです。

ところが、魚がかかった瞬間に手元へ伝わるのは、サイズからは想像できない鋭く力強い引きでした。

針にかかった小メジナは海底を目指し突っ込んでいきますが、細くしなやかな「のべ竿」は大きな弧を描き、その反発力で魚を少しずつ海面へ浮かせていきます。

流れのある水深の浅い渓流で同じくらいのヤマメやイワナを釣るときよりも、水深の深い漁港で小メジナとやり取りするほうが、引きが鋭く、強く感じられました。

大きく曲がる「のべ竿」で小メジナとのやり取りを楽しむごっとりくん

紡錘形に近いヤマメやイワナと異なり、メジナは扁平で体高のある魚です。針にかかって海底へ向かって力強く泳ぐため、同じサイズでも重量感のある引きとして伝わったのかもしれません。

小メジナ以外にも多彩な魚が登場

アタリの多さだけではなく、様々な魚が釣れたのも、この日の楽しさでした。

数多く釣れた小メジナ(同じぐらいの大きさのメジナとクロメジナが混じっている)

岸際の藻場近くに群れているクロホシイシモチ

TAKAPのサビキ釣りで釣れた、鮮やかなタカベ

TAKAPのサビキで釣れた、鮮やかなアカオビハナダイ

そのほかにも、小サバ、マアジ、イサキ、アカササノハベラ、カサゴが登場。メジナとクロメジナを含め、合計10種類の魚に出会うことができました。

小さい魚だからこそ、のべ竿で楽しめる

この日釣れた魚は、いずれも15cmほどの小型の魚でした。

大きな魚を釣ることを目的としていれば、物足りなく感じるかもしれません。しかし、細くしなやかな「のべ竿」を使うと、小さな魚の動きや引きが鮮明に伝わります。

リールやガイドがない分、タックルは軽く、魚の力を竿から手元へ直接感じることができます。

遠くへ仕掛けを投げる技術や複雑なリール操作も必要ありません。目の前の魚が餌を食べる瞬間から、針にかかった後の泳ぐ様子まで、魚とのやり取りを近い距離で味わえます。

魚の大きさを競うのではなく、一匹ごとの引きや動きを楽しむ。それが「のべ竿」を使った小物釣りの魅力だと感じました。

シンプルな釣り道具だからこそ、魚とのやりとりをじっくり楽しめました。

釣れた魚を海へ戻し、釣り場も元どおりに

今回釣れた魚は小型だったため、魚の種類を確認した後、すべて海へ戻しました。

これからも釣りを楽しんでいくために、魚を乾いた場所に置かない、針を速やかに外すなど、魚への負担をできるだけ減らしてリリースしたいですね。

「海釣りGO」で予約した利用時間30分前には釣り道具を片付け、用意されているブラシやバケツを使って、コマセで汚れた場所を掃除しました。次にこの場所で釣りをする人にも、気持ちよく楽しんでもらいたいものです。

使った場所を元どおりに整え、きれいに後片付けしてから帰ろう。

この日は、事前に取材の趣旨をお伝えしていた「海釣りGO」を運営する株式会社ウミゴーの國村大喜さんと阿部風太さんが挨拶に来てくれました。お忙しいなか交流の時間をいただき、ありがとうございました。

株式会社ウミゴーの國村大喜さん、阿部風太さんと記念撮影。取材へのご協力、ありがとうございました。

「のべ竿」一本でも、海釣りはこんなに楽しい

海釣りには、本格的な竿やリール、たくさんの道具が必要だと思われがちです。

しかし、今回の釣りでは、使い慣れた渓流用の「のべ竿」一本でも、安良里漁港の釣りを十分に楽しむことができました。

釣れた魚は小さくても、小メジナの引きは想像以上に力強く、魚が掛かるたびに竿が大きく曲がります。その一匹一匹とのやり取りを楽しめました。

さらに、アジやサバ、イサキ、カサゴなど様々な魚とも出会うことができました。

シンプルな「のべ竿」で目の前の小さな魚と向き合うと、魚の動きが手元に直接伝わり、身近な漁港に広がる海の豊かさを実感できます。

魚影の濃い安良里漁港で、「のべ竿」で釣りを満喫するごっとりくん

是非、釣り場を予約できるサービス「海釣りGO」を利用して、安良里漁港で手軽な釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。