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江の島の釣り場まとめ

江の島の釣り場まとめ

投稿日:2026年3月3日

1人でも家族でも! 本気釣りからお手軽釣りまで楽しめる「江の島釣りスポット」

神奈川の代表的観光地である江の島。様々な歌やドラマに登場した場所巡り、江島神社や展望台、新江ノ島水族館など友人や恋人、家族と楽しめるスポットが数多く存在します。釣りではなく、観光目的で訪れた経験がある方も多いでしょう。

そんな観光としての魅力を多く持つ江の島ですが、釣りスポットとしての魅力も持ち合わせています。江の島の北側は砂地で足場が整備されている箇所が多いこともあり、子供連れで投げ釣りや小物釣りをしたいファミリー向け。南側は岩礁帯で磯釣りの初心者から中級者を迎えてくれる“表磯”や、ベテランが魚たちと真剣勝負を挑むことが出来る“裏磯”があります。

今回はそんな様々な顔を持つ江の島の釣り場をご紹介します。

週末に予定がない方は是非情報をチェックして、江の島での釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか?

【釣り場紹介~地磯編~】

北西側の磯


南西側の磯(通称:裏磯)


中央南側の磯(通称:表磯)



松ヶ崎(まつがさき)》


江島神社から下った先にある磯場は通称「裏磯」と呼ばれていて、片瀬川河口から大黒の鼻までを結ぶ渡船を使う以外は駐車場から20分以上坂を上ったり下ったりする必要があります。

この松ヶ崎へは江島神社の奥津宮(おくつみや)の脇から下り、磯伝いに入釣します。やや入りにくい場所のため、そこまで釣り人は多くありません。

全体的に水深は浅い場所ですが、磯際はやや落ち込んでいます。底質は砂泥で、投げ釣りでシロギスやイシモチ、フカセでクロダイなどのほか、片瀬川の影響を受けるためルアーや泳がせでスズキなども狙うことができます。


割磯(わりいそ)》


松ヶ崎と同じく江島神社の奥津宮(おくつみや)の脇から下り、左方向へ向かうと到着します。

この場所は松ヶ崎と違ってハエ根が発達しており人気の釣り場となっていますが、磯が低く滑りやすい時もあるため注意が必要です。主なターゲットはクロダイやキチヌ(キビレ)で、夏から秋にかけてはカゴ釣りで青物を狙ってみるのも良いでしょう。

また、ハエ根の先は砂泥なので、投げ釣りでキスやイシモチ、ホウボウなども釣れることがあります。


大黒の鼻(おおぐろのはな)》

片瀬川河口からの渡船「弁天丸」の船着場がある磯。乗客の出入りがあるので細く突き出た場所付近に釣り座を構えるのがおススメです。

西側の磯際はハエ根のすぐ沖が水深10m以上の水深となっていて潮通しが良いため、クロダイやメジナだけではなく、夏~秋にかけては青物を狙ってみるのも良いでしょう。

また、大黒の鼻の南側はトウロウ下と呼ばれ、ハナレや溝があるため海底地形は複雑になっています。そういった場所にクロダイやメジナだけではなく、カサゴやメバルが潜んでいるので、ぜひそちらも狙ってみてはいかがでしょうか。

ただしこちらも足場が低く滑りやすい時があるので足元には十分ご注意ください。


ボラ場(ぼらば)》

隣の大平と並んで裏磯の本命ともいえる釣り場。平坦で場所も広くとれるため常に多くの釣り人でにぎわっています。

磯際が深く落ち込みすぐ沖合は10m以上の水深があるため、クロダイやメジナだけではなく、マダイや青物の実績が高い場所です。

その他のターゲットとしては磯物ではカサゴ、メバル、アカハタ、底物ではヒラメ、マゴチ、ホウボウなどなど、非常に多くの種類が狙えることでも知られています。


大平(おおだいら)》

ボラ場と並び裏磯の人気スポットの大平は、特に青物が回遊してくる夏~秋にかけてイナダやソウダガツオを狙う太公望でにぎわいます。

ルアー釣りもできますが、カゴ釣りの方が多いため釣り人が多くなるとルアーだけをやり続けることは難しい場所でもあります。そのほかのターゲットはボラ場と同じく、磯物、底物、青物と一年中いろんな魚を狙うことができます。

魚影が濃く実績も豊富である一方、磯が低いので波が高い時には無理に近づかないほか、ライフジャケットや滑りにくい靴などの装備もしっかりと揃えていくことが必要です。


天王前(てんのうまえ)》

天王前周辺はハエ根、沈み根、溝と、磯釣りポイントの条件が揃った釣り場。

特に東側のハナレとの間には水深5~6m程の溝が走っていて、荒れた日にその溝を丁寧に攻めるとクロダイの釣果が期待できます。

天王前の西側には細いコンクリート製の橋がかかったクッツキバカと呼ばれる島があり、その周辺はクロダイやメジナの実績だけでなく、青物の実績も豊富です。

また、このクッツキバカの沖合は水深10m以上の海底に沈み根が点在しているため、イシダイ狙いの釣り人も見かけます。


中の磯(なかのいそ)》

周辺の磯と比較してやや奥まった場所に細長く突き出ている磯。

天王前方向から入釣しますが、潮が高い時や波がある時はウェーダーがあった方が安心です。

周辺の水深は5m未満と浅いものの、ハナレや東隣の泉ヶ崎の間の溝があるためクロダイやメジナの実績が高い場所です。

また、足元ではメバルやカサゴが狙えるポイントとなっています。


泉ヶ崎(いずみがさき)》

ここに入釣するには最寄りの駐車場から30分以上かかりますが、先端部の西側には満潮時に沈むハナレがあり、磯際のハエ根と併せてクロダイの良いポイントとなっています。

間の溝の水深は5~6mほどで、その間をウキフカセやダンゴで丁寧に攻めるとクロダイやメジナがヒットします。

一方の東側は水深が浅いのですが、ハナレとの間でメバルやカサゴを釣ることができます。

また、南側の沖合には沈み根が点在しているため、イシダイを狙ってみるのも良いでしょう。


長磯(ながいそ)》

江の島の長磯から白灯堤防近くの鵜島までは通称「表磯」と呼ばれ、白灯堤防方面の駐車場から山を越えることなく入釣することができます。

長磯は表磯の一番西側に位置し、駐車場から10分程度で入釣できます。泉ヶ崎に隣接していますが、泉ヶ崎との間にある深く切れ込んだワンドに阻まれてそこから西側へはいけません。

周辺の海底地形はハエ根や沈み根が点在していて、底質は主に砂交じりの岩礁となっています。長磯の西側は水深5m未満と浅くなっていますが、複雑な地形をしているためカサゴやメバルが狙えます。

一方の東側のワンド状になった部分は5m以上の水深があり、クロダイやメジナの好ポイントになっています。長磯も例にもれず磯が低いので、満潮時や波が高い時は足元に注意が必要です。


ウノクソ(うのくそ)》

長磯の東側に位置する、周辺の磯からやや奥まった場所にある釣り場。

ウノクソ先端部の南西方向から溝が差し込んできていますが、手前にハナレや沈み根が点在していて釣りづらいので、主に東のハナレとの間を狙うことになります。

東側の水深は5m未満と浅く、根ガカリしないようウキ下を調整しながらの釣りとなります。ターゲットはクロダイ、カサゴ、メバルがメインとなります。


水道口(すいどうぐち)》

駐車場から5分程度で到着する表磯の人気釣り場。

周辺の海底地形は非常に複雑で、少し沖合は水深もあるためターゲットも豊富です。

磯際にはハエ根や沈み根が点在し、ハナレの間には溝もあるため、クロダイ、メジナ、カサゴやメバルだけではなく、カワハギやアオリイカも有望なポイントとなっています。

また、沖合にも沈み根が点在しているため、イシダイ狙いの釣り人も見かけます。


釜の口(かまのくち)》

表磯の一番人気の釜の口は平日でも多くの釣り人でにぎわっています。

磯際からすぐ水深5m程度まで落ち込んでいるため払い出しの流れが発生しやすく、沈み根やツブ根が適度に入り組んでいるので魚種も豊富です。

水道口を同じくイシダイ狙いの釣り人も多いほか、アジやサバなども数釣りが期待できます。

なお、釜の口は入釣しやすい一方、磯が低く波をかぶりやすいので、ライフジャケットや滑りにくい靴などの装備は忘れず持参してください。


【釣り場紹介~堤防編~】

白灯堤防(しろとうていぼう)》


白灯堤防は広々としていて駐車場やトイレが近いためファミリーに人気の釣り場となっています。

海底地形を見ると、堤防の南側は岩礁がメインで、西から北側にかけては砂泥となっています。

ここで狙えるターゲットは豊富で4〜6月にイシモチやメジナ、マダコ、アオリイカなどが釣れます。

クロダイは4月から10月くらい、7〜9月はアジ、イワシ、シロギス、イワシ、カワハギ、10〜12月は、再びアオリイカやメジナの最盛期となります。

また、灯台の先端から南東方向には沈み根があるため、イシダイ狙いの釣り人が根のある方向に向かって仕掛けを投入しています。

一点注意が必要なのは、消波ブロックの上は釣り禁止ということです。ここの消波ブロックは大型で転落したら這い上がれないので上に乗ったりしないようにしましょう。


北緑地公園(きたりょくちこうえん)》

北緑地公園は足場がしっかりと整備されており、柵も設置されているため安全性が高い釣り場です。

また、駐車場が隣接されているほか、公園内にトイレも設置されていることから、ファミリーでチョイ投げするにはもってこいの場所です。

この場所でのターゲットはキス、イシモチ、ハゼなど。水深は浅く砂泥底となっていて、池の正面あたりにはカケアガリが走っているので(写真の波が立ちはじめているあたり)、その方向に仕掛けを投げたあと、カケアガリと並行に手前にゆっくりと引きながら誘いをかけると良いでしょう。


片瀬漁港(かたせぎょこう)》

歩行者用の江ノ島弁天橋とほぼ並列して流れ込んでいるのが片瀬川です。

河口側には西プロムナードと東プロムナードがあり、かつてはどちらでも釣りを楽しむことが出来ましたが、現在では西プロムナードの先端、白灯側先端部(外向き)のみが釣り可能エリアとなっているので、赤灯側や港の内側で釣りをしないよう気を付けましょう。

ここでのターゲットはチョイ投げでキス、イシモチ、ハゼ、メゴチなど、サビキでイワシ、アジ、サバ、サッパ、コノシロなど、ウキフカセでクロダイやメジナ、ルアーでスズキやメッキなど非常に多彩です。

海底地形を見ると船道が掘ってあり、海底に変化のないこのエリアでは魚が集まるポイントとなっている可能性があるので狙ってみるのも良いでしょう。

なお、片瀬川方向はハゼ釣りで有名なポイントで、トイレや駐車場が近いことから休日ともなると家族で釣りをする姿もみられます。


《釣りも観光も楽しんで江の島の魅力を思う存分楽しもう!》


ここまで紹介してきた通り、江の島は釣りスポットとしても、観光地としても様々な楽しみ方が可能です。

ソロの釣りで腕試しをするのもあり!お父さんは釣り、お母さんはお子さんと一緒に江島神社や展望灯台付近を楽しみ、ランチは一緒に海鮮丼を食べるのもあり!

この週末はぜひ江の島まで足を運んでみてはいかがでしょうか。