こんにちは。釣りドコのなかの人「ごっとりくん」です。
今回は神奈川県真鶴町の「真鶴ベイマリーナ」からアマダイを狙った釣行の様子についてレポートします。
結論から言うと、深場の「地形変化(ブレイク)」に着目してポイントを組み立てると、魚の反応が明確に出ました。
その判断に役立ったのが、釣りドコの課金コンテンツ「深場の赤色立体地図」です。
なぜ「深場の赤色立体地図」を使うのか
海底地形と、そこに生息する魚の関係を解明するべく、12月は真鶴沖で「アマダイ」を狙ってみることにしました。
アマダイは水深40m~100mを超えるような深場に生息しているため、釣りドコで公開している「水深段彩図」では、その範囲まで網羅できません。
そこで、今回は「深場の赤色立体地図」を参考に釣行計画を立ててみます。

参考とした赤色立体地図は、地形の凹凸が直感的にわかるように表現されており、傾斜が急な面は赤く、尾根は明るく、谷が暗く表現されます。
今回のアマダイ釣りでは、潮が当たりやすく変化が出やすい「傾斜が急になる場所(ブレイク)」である赤が濃く表示されている場所を狙います。
釣行準備
今回も、ごっとりくんが操船し、TAKAPが水中撮影するという方針でやってみます。
ごっとりくんは、操船の合間に釣りをする想定で、このようなオーソドックスな仕掛け・タックルで挑みました。

TAKAPは水中撮影機材をロストしないよう、かなり太めのラインでタックルを構成し挑みます。

実釣!! 地形変化を狙う
いざ出航!
真鶴ベイマリーナからSR-Xに乗り込み、真鶴岬を越えて、伊豆山方面に向かいます。

TAKAPが釣りドコを見ながら、狙いの釣り場までナビしてくれました。
1投目からイトヨリダイがヒットするも…
まずは水深40m~70mぐらいの海底の傾斜が急になっている所を狙います。
赤色立体地図で見ると、周辺より赤が濃くなるエリアです。

仕掛けを落とすと「ズボッ」と錘が埋まる感覚があり、底質は砂地の印象。
緩やかな風でボートが岸側に流され、10秒で1mほど水深が浅くなる状況でした。
投入直後、TAKAPの仕掛けに大きなアタリが出たものの、巻き上げ途中で痛恨のバラシ。
動画を確認すると、やはり砂地の海底。
大型のイトヨリダイが餌を吸い込み、掛かっているシーンもしっかり写っていました。

「これは、いける!」と二人とも一気にテンションが上がります。
やはり、地形変化の周りに魚はいた!!
バラシはありましたが、その後は面白いようにアタリが続きます。
胸鰭が美しいホウボウ

40cmを超えるイトヨリダイ

狙っていた大型アマダイもキャッチ

あれは何だろう?
釣りを続けていると、ごっとりくんのサングラス越しに不思議な魚影が見えました。
プレジャーボートの下に、かなり大きい魚が泳いでいる様子。
TAKAPが、すかさず撮影機材を水中に沈めると、2匹の泳ぐマンボウが撮影できました。

TAKAPもごっとりくんも、野生のマンボウを見たのは初めて。
想定外の出会いに、現場はかなり盛り上がりました。
真鶴岬の周りを攻めてみよう
昼頃になり、魚のアタリも遠のいたため、大きく移動して狙いを変更。
真鶴岬の東側の台地状のエリア(水深40m~60m)で、水中撮影の光量も確保しつつ、撮影します。

ここでも、赤色立体地図で、周辺よりも赤が濃い(傾斜が急な)場所を選定。
仕掛けを海底に沈めていくと、着底した衝撃は「ガンッ」。
ここの海底は、岩場のようです。
早速釣れたのは、ホシササノハベラとアカエソ。

どちらも、岩礁帯に生息する魚ですが、水中撮影の動画を見ると、砂地に岩が点在するゴロタ混じりの海底だと分かりました。

さらにTAKAPの仕掛けには、ウマズラハギがまとわりつき、餌が一気になくなる様子も確認。
ササノハベラのヒットが続いたため、この地点は早めに見切って移動します。
北側(真鶴町~小田原市境界付近)にも行ってみよう
最後は、真鶴町と小田原市の境界付近へ。

ここでも、赤色立体地図で赤が濃い(急斜面)場所を選びました。
仕掛けを海底に沈めていくと、着底した「ズボッ」という感覚。
ここも、海底は砂地のようです。
さっそくアタリがあり、ホウボウやアマダイ、イトヨリダイが追加できました。

水中撮影の動画を見ると、砂地の海底だと分かりました。

複数のホウボウが、仕掛けを追いかけている様子も撮影できました。
楽しい時間は、あっという間。
帰港予定の時刻が近付いてきたため、釣りを切り上げて、マリーナに戻ります。
今回の釣行で分かったこと・次回に向けて
今回の釣行では、真鶴ベイマリーナからプレジャーボートでアマダイを狙いました。
「深場の赤色立体地図」を参考に、潮の変化が出やすい「地形変化(ブレイク)」に注目してポイント選びを組み立てた結果、狙い通りの魚がヒットしました。

また、同じような水深帯でも、砂地と岩礁混じりの底質の違いで、生息する魚が変わることを、水中撮影の映像で答え合わせできたのは大きな収穫でした。
一方、オーソドックスな仕掛けのごっとりくんに比べ、撮影機材を伴うTAKAPはアタリが少ない印象もありました。
撮影機材が大きいことで、魚がエサを食べるときに影響があるのかもしれません。
次回は、仕掛けの長さを見直すなど、撮影と釣果を両立できるセッティングを検討します。
今回の釣行で得られた情報は、YouTube「釣りドコチャンネル」でも順次公開していくほか、釣りドコにも地点情報として公開していく予定です。
是非、皆さんの釣行にも活かしていただければと思いますので、チェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。