こんにちは。
釣りドコの中の人、ごっとりくんです。
本業(海の計測)がバタバタしていて、なかなか情報更新ができていませんでしたが、先日ご縁があって、Jeffy sourの海老原瑛太さんと、沼津の「プラネットマリン」さんの貸切遊漁船で、アカハタをはじめとした根魚狙いの釣行をご一緒させていただきました。
今回は、そのときの釣行レポートとあわせて、各ポイントの海底地形と、そこで狙える魚についてご紹介していきます。
Jeffy sourって何だろう?
まず、「Jeffy sourって何?」という方も多いと思うので、簡単にご紹介を。
「釣りでも釣り以外でも 釣りのwearには見えないwear 釣りをよりしゃれた遊びに」
をコンセプトに、2025年冬から本格始動するアパレルブランドが Jeffy sour です。
新規ウェアの販売は、本日(11月23日)より開始とのこと。
釣り用ウェアだけど、街着としても違和感なく着られる。
海で遊ぶための機能性、街で着るためのデザイン性は、今までの釣り業界のアパレルにはなかったものを体現しているとのこと。
そんな“ちょっとしゃれた釣り”を提案しているブランド、というイメージです。
今回、登場する海老原さんが着用していた上下の服は釣行後、釣行前のafter fishing set upという新ジャンルのアパレルとのこと。

最新情報は、Jeffy sourのInstagramをぜひチェックしてみてください。
https://www.instagram.com/jeffy_sour_/
貸切遊漁船で水中撮影してみよう
最近、釣りドコを運営するTAKAPとごっとりくんは、「水中映像を撮影して、その映像に映った魚を実際に釣る」という遊びに興味津々。
海老原さんと初めて出会った時も、話し始めてすぐに水中映像の話で大盛り上がり。
その流れの中で、
「沼津によく乗せてもらっている貸切専門の遊漁船があるので、釣りのついでに水中撮影してみませんか?」
とご提案いただき、そこから一気に計画が具体化していきました。
荷物を積み込み、いざ河岸払い(かしばらい)
当日、沼津のスルガマリーナに到着したのは午前4時45分ごろ。
Jeffy sourの海老原さんたちもほぼ同時に到着し、あいさつを済ませてから、さっそく遊漁船までタックルを運びます。
- TAKAP:水中撮影用タックル 1本
- ごっとりくん:ジギングタックル 3本+磯テンヤ用にイカメタルタックル 1本
ここで出てくる「磯テンヤ」とは、プラネットマリンさんが提唱されている、磯場での「かかり釣り」スタイル。
実はごっとりくん、館山でのスロージギングでお世話になっている「赤沼丸」のテンヤルアー船で、似たような釣りを体験したことがあり、そのときの経験を活かせたらいいなと思っていました。
赤沼丸でテンヤ釣りをしたときは、いろいろ釣れて、楽しかった。
荷物を運び終えたら、スルガマリーナの出航届に必要事項を記入し、船に乗り込みます。
プラネットマリンの乗船名簿に氏名や連絡先などを書き込むと、いよいよ船は河岸払い。狩野川を下って駿河湾へ向かいます。
1地点目は「根がきつい岩礁帯。急なカケアガリ地形」
周囲はまだ暗く、朝マズメの時間帯。
最初のポイントに到着しました。
船長によると、ここは 水深約25m、根がきつい岩礁帯に急なカケアガリが絡む地形。
オオモンハタなどがよく釣れるとのことです。
海老原さんは、さっそくメタルジグをリトリーブするスタイルで釣り開始。
朝マズメのチャンスタイム、狭い船上で同じことをやっても、通い慣れている海老原さんにはなかなか敵いません。
そこで、ごっとりくんは少し重めのメタルジグを使い、ネチネチと海底付近を攻める作戦で始めます。
空がだんだんと白み始めたころ、海底付近で「ガツン!」と強いアタリ。
ごっとりくんのロッドが大きく曲がります。

トルクフルな引きを楽しみながら上げてくると、TAKAPがタモ入れしてくれたのは 40cmほどのカンパチ。

根のきつい岩礁帯+急斜面のカケアガリは、潮がぶつかりやすく、小型〜中型の青物も回遊してくる地形。
まさに地形を見て想像(妄想?)した通りの1本となりました。
その後はアタリが遠のき、次のポイントへ移動します。
2地点目は「ゆるやかな岩礁と砂地が混ざる地形」
2地点目も、水深は1地点目と同じく 約25m。
ただしこちらは、緩やかな斜面の岩礁と砂地が混在する地形とのこと。
周囲も明るくなってきたので、このポイントからはTAKAPの水中撮影もスタート。

ここでもオオモンハタが狙えるとのことで、ごっとりくんもメタルジグをキャストし、広く探る作戦に変更。
1投目、ボトムまで沈めたジグを巻き始めた瞬間…
「あっ、重い」
着底のタイミングで、すでに魚が食っていたようです。
先ほどのカンパチほどの引きはなく、すんなりと上がってきたのは アカハタ。
TAKAPに水中映像を見せてもらうと、船長の説明どおり、岩礁に砂地が混じる底質であることがよく分かります。

映像には、定番のスズメダイやキタマクラに混じって、狙いのアカハタの姿もバッチリ。
まさに「映像で見た魚を、その場で釣る」という、狙い通りの展開となり、ごっとりくんも大満足です。

3地点目は「さらにゆるやかな傾斜の岩礁帯に砂地が混じる地形」
続いての3か所目も、水深はおよそ 25m。
船長によると、ここも 岩礁に砂地が混じる地形ですが、2か所目よりも 傾斜がさらに緩やか とのことでした。
このポイントでも、TAKAPが水中撮影で海中の様子を記録。
映像を確認すると、アカササノハベラやシラコダイなどの“エサ取り勢”が、水中撮影キットに付けたエサに群がっている様子が写っています。

磯テンヤでのアプローチ
ここでは、ごっとりくんも 磯テンヤ を投入。
- 緩やかな斜面
- 岩礁と砂地のミックス
という地形から、ロングキャストしてズルズルと底を引きずると、根掛かりが多そうだと判断し、船の周辺を集中的に狙う作戦にしました。
テンヤをボトムまで落とし、ボトムから50cmほど巻き上げてから、シャクってアタリを待ちます。
予想通り、小さなアタリは頻繁にあるものの、エサだけがボロボロになって戻ってくるパターンが続きます。
そんな中、海老原さんはというと…
ナイスサイズのアカハタを次々と釣り上げていきます。


後ろで見ているごっとりくんの表情が、羨ましそうで、いいですね。
4地点目は「砂地メインの根が点在している地形」
4地点目は、これまでより一気に深くなり、水深約95m。
船長の話では、砂地がメインで、その中に根が点在する地形とのこと。
ここでは、
- 根周りに付くオニカサゴ
- マハタ
- 大型のアオハタ
などが狙えるとのことでした。
ごっとりくんの大好きなマハタが釣れるかもしれない…と聞いて、一気にやる気スイッチON。
タックルをスロージギングに持ち替えて、再チャレンジです。

このポイントでも、TAKAPが水中撮影を実施。
水深が深く、光量が少ないため映像はやや分かりにくいものの、砂地の中に点在する根が、確かに確認できます。

地形的にはいかにも「根魚ポイント」という雰囲気でしたが、残念ながらここで釣れたのは 小型のアヤメカサゴのみ。
本命のマハタは、また次回のお楽しみとなりました。

5地点目も「砂地メインの根が点在している地形」
最後の5地点目も、基本的な特徴は4地点目と同じ。
水深は約85m、砂地メインで根が点在する地形とのことです。
以前はここでオニカサゴが釣れたこともあるとのことで、期待しつつジグを投入。
TAKAPの水中映像を確認すると、こちらもやはり水深が深くて低照度ですが、船長の言う通り、砂地が大きく広がる様子が見て取れました。

しかしながら、このポイントでは、残念ながらノーフィッシュ。
魚のご機嫌と潮のタイミングが、ほんの少し合わなかったのかもしれません。
まとめ:地形を知ると、狙うべき魚が見えてくる
今回のプラネットマリンさんからの釣行では、
- 根がきつい岩礁帯+急なカケアガリ
- 緩やかな斜面の岩礁+砂地のミックス
- 砂地メインで根が点在するディープエリア
という、いくつかの代表的な海底地形を実際に釣りと水中映像の両方から体験することができました。
ざっくりまとめると、
- 岩礁帯+カケアガリ
→ ハタ類に加え、小〜中型の青物も回遊しやすい
- 岩礁+砂地のミックス(〜水深30m前後)
→ アカハタやオオモンハタなどの根魚の一級ポイント
- 砂地メイン+点在する根(ディープ)
→ オニカサゴやマハタ、アオハタなどの大型根魚のチャンス
といったイメージでしょうか。
水深や地形の違いを意識しながらポイントを探っていくことで、
「今、自分はどんな魚を狙っているのか」
「どんな釣り方が適しているのか」
が、だんだんと見えてきます。
そして、水中映像を組み合わせることで、魚と海底地形の関係を“目で見て”理解できるのも大きな魅力です。
駿河湾の根魚ゲームや、水中撮影に興味のある方は、ぜひ沼津のプラネットマリンさんの貸切遊漁船を検討してみてください。
ごっとりくんも、またお邪魔したいと思っています。
なお、この釣行の様子は、後日、YouTube「釣りドコチャンネル」でも公開されますので、是非、視聴してみてください。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。