こんにちは。
最近、船宿を予約するたびに強風で出船中止になってしまうタカピーです。
そんな時は強行してもいいことがないので普段は諦めるのですが、今回は諦めきれずに悪あがきをしたら、一生に一度の出会いが待っていた、というお話です。
シロアマダイを釣ってみたい・・・
実は何年も前から、隙あらば幻のシロアマダイを釣りたいと思っていたのですが、昨年末から「シロアマダイ釣りたい病」が本格的に発病し、12月22日に沼津でごっとり君運転の船で狙ってはみたものの赤い魚しか釣れず。
難しい魚だとは分かっていながら、再チャレンジとばかり年末にシロアマダイ船の予約を取ったのですが強風により無念の出船中止に。
悶々としたまま年末年始を過ごした訳ですが、カレーが食べたい時はカレーしか見えないのは世の常です。
どーしてもシロアマダイを釣りたい熱が収まらず、1月21日(金)にごっとり君と同僚のヒデムキ氏を誘ってシロアマダイ専門船で出船することにしました。
ワクワクしながら迎えた前日の昼過ぎ、船宿から強風による出船中止の電話が。。。
ははっ、やっぱりそうですよね。
無情なり・・・。
いざ釣りへ!
これは神様が海に出るなと言っているんだ・・・と言い聞かせようと思いましたが、ノンノン、今回ばかりは今すぐカレーが食べたいっ!
・・・というか私はカレーになりたい!!!
何かに憑りつかれたように風予報アプリで風の動きを読み、奇跡的にも終日風が弱いエリアを発見!
ここなら船が出るはず!と踏んだのが田子の浦港。
その中でもシロアマダイの実績のある「第五裕丸(ひろまる)」さんへ藁をもすがる思いで電話をかけたところ、出船の予定はなかったものの快く船を出してくれることに。

ありがてぇ!マジ神!
そんなわけで当日の朝6時30分に田子の浦港へ集合し、心が洗われるような朝焼けの中出船したのでした。

何て美しい朝の風景!
スロースタートでの幕開け
ちなみにこの日はもう一人の常連さんも含めて4人乗っていたのですが、その中で餌釣りは3人、ヒデムキ氏はルアーマンなのでミヨシ(船の舳先)でルアー釣りをすることにしました。
道中の車内では「サバフグとか多そうだからルアーの方が有利じゃねーの?」とか「タイラバで絶対シロアマダイ来るわ!」などと盛り上がっていたのですが、結果やいかに・・・。
田子の浦港から穏やかな海を進むこと約10分、水深50mほどの場所でまず一投目。
5分ほど流してみますが反応がないのですぐ場所を移動。
さすが船長、見切りが早い!
次に向かったのは500mほど南西方向の同じような水深のポイント。
ここで常連さんとタカピーの竿にアタリが!
そんなに大きくないと分かっていながらも、その日の初ヒットは嬉しいものです。
で、上がってきたのは30cm弱のきれいなアマダイ。
まずはこれで落ち着いて釣りができます(笑
その後しばらく流してみますが、アタリが遠のいたので再び移動することに。

富士山を眺めながらの釣りは最高です!
相模湾とは違うのだよ、相模湾とは!
今度は1.5kmほど移動して、再び同じような水深から。
この日は西から東へと潮が流れていて、風が弱いので船も流れに乗って西から東へゆっくりと流れます。
海底地形を見ると、尾根と谷が連続するような起伏が激しい場所で、50m~100mまで目まぐるしく水深が変化します。
こうなってくると一番大事なのは小まめに棚を取ること。
ボーっとしていると仕掛けが底を引きずってしまったり、10mも20mも浮いた状態となったりしてアマダイが釣れなくなってしまいます。
いつも行く相模湾はここまで地形変化のある場所を攻めないので、相模湾のアマダイ番長のごっとり君も勝手が違ってやりにくそうです。
しばらく流したあと、仕掛けを上げて移動して、ちょっと位置をずらしてまた仕掛けを落とす、という感じで広く探っていく作戦でやっていると、ポツポツと飽きない程度にアマダイが上がるようになってきました。
ごっとり君もようやくコツを掴んだようで、2匹釣ってからはいつものペースでアマダイを上げていきます。
タカピーもトモ(船尾)の常連さんの釣り方を横目で見つつ、同じくらいのペースで釣っていきます。
で、こうなるとヒデムキ氏の動向が気になるのですが、ありとあらゆるルアーを試しまくった結果
・・・アタリすらないお通夜モード。
ということでヒデムキ氏は中盤からは餌釣りに転向しアマダイやマダイを釣り上げて何とかお土産をGETしていました。
しかし不思議なことに船中でも釣れてくるのはほぼアマダイだけ。
船中で釣れた外道と言えば、ヒデムキ氏が釣ったマダイのほか、ウミヘビの仲間とエソが1匹ずつという感じで、相模湾のようにイトヨリやヒメコダイ(アカボラ)やマトウダイやハタの仲間などは一切混ざりません。
しかも嬉しいことにフグの仲間(サバフグとかミズフグとか)いないので仕掛も長持ち(笑
普段は紫外線に当たると光る「ケイムラビーズ」を仕掛けに付けて目立たせるとフグばかり寄ってきて仕掛けを切られるので、この日もそういう飾りモノは一切付けていなかったのですが、ここまで外道がいないと付けても良かったかも知れません。

相模湾との勝手の違いに戸惑いを隠せないごっとり君
その瞬間は突然やってきた!
さてそんな感じで5~6匹ほどアマダイを釣ったあと、竿先に違和感が。
ちょっと仕掛けをひきずったかな?という微妙な違和感で、あまり期待もせず聞き上げ(魚が掛かっているかどうか竿先を持ち上げること)をするとググっと重みが!!
ははーん!これは来たね!
来たよ!でかいのが!!
ちなみにタカピーは以前1日に50cmオーバーのアマダイを3本釣ってしまうという暴挙をやらかしたことがあり、その時に「大物ほどアタリが小さい」ということを学んでいたので、すぐアマダイの大物だと分かりました。

一日に50cmアップを3本釣った時の一枚
そんで手動で巻いて合わせを入れ、糸がたるまないようすかさず電動リールで巻き始めます。
「ウィーーーーーん!」
ビクビク絞り込まれる竿先を見ながら「よしよしここまではうまくいった。今日もかわいい電動リールちゃんは調子が良いぞ!」と目を細めつつリールを眺めると、
何と全然巻けてないざんす!!!
音だけ一丁前に巻いてるフリしてんじゃねー!!(リールは悪くない)
ドラグはそこまで緩くしていないのに巻けてない!!!!
というかむしろ微妙に糸が出ていくんですけど・・・。
《NEXT》ついに日本記録級?のモンスター登場!